堀田 泰希(ほった やすき)
堀田経営コンサルティング事務所 代表
カスタマークリエイター(顧客戦略家)
1962年 大阪市生まれ。
私のコンサルタント、研修講師としてのキャリアは、流通業で唯一の公的資格である日本商工会議所一級販売士やシステムアドミニストレータなど、複数の資格を保有することから始まりました。
大手家電量販企業の幹部(副部長職)としての経験を経て、2007年には独立の夢を実現し、堀田経営コンサルティング事務所を開業しました。
家電業界での豊富な現場経験と、家電量販店から中小企業まで幅広い指導経験を背景に、FABE分析を中心に据えたマーケティング戦略の普及に尽力しています。
このアプローチは大手家電量販企業やメーカーから高い評価を受け、10年以上にわたり多数のお取引を継続しています。
また、2010年には中華人民共和国の最大手家電量販企業の旗艦店店長約50名を対象に南京で5日間にわたる店長研修を実施しました。
常に最新の家電業界の動向を追い、家電業界の教育活動に励む一方で、中小企業に対しては現場に密着した支援を行い、問題点の抽出から改善指導に至るまで、現場重視のポイントを押さえた支援で定評を得ています。
一方で、全てが順調だったわけではありません。
開業までの4年間は、私にとって公私にわたるどん底の時期でした。
正直、普通なら生き抜くのも難しかったと思います。
そういった中、ちょうどその4年間を一人の元部下が支えてくれました。
毎日電話をくれ、私が退職してからも変わることなく、精神的に支え続けてくれました。
この方なしには、今の私はいないでしょう。
命の恩人という言葉だけでは、私の感謝の深さを十分に表現できないかもしれません。
そうした困難を乗り越えた今、私は年間50~60本の大手流通企業やメーカーへの研修、そしてのべ1500社以上の中小企業へのコンサルティングで実績を築いています。
中小企業・小規模事業者に対しては、業種に関わらず、多数の企業のマーケティングを支援し、大手企業では、家電量販企業、総合メーカー、専門メーカー、ガス会社など幅広い業界にわたって、その知見と経験を活かしています。
振り返れば、容易ではなかったこれまでの道のりが、今、企業の課題に深く共感し、その業績向上を目指すアドバイスに生かされています。
これらすべての経験が、私を今日のポジションに導きました。私の経験は、皆様と共に成長し続けるための土台となっています。
知識や現場経験はもちろん、人生での苦しい経験も活かした、受講生・クライアントの成長につながる研修・コンサルティングを提供し続けていくことが、私の使命だと考えています。